「我々の立場は常に、開かれた、誠実な対話というものを、あらゆる問題について、どんなに複雑な問題であろうとも、行うことをよしとするものだ。ただし、パートナー同士は、互いに敬意をもち、自らの立場を語るにあたっては、その根拠を示さなければならない。私の想像では、日本の政治家らの側から、対話の全面的再開が必要だ、との意識が生じてきている」。ロシア24テレビでの発言。
交渉は続いてはいるが、現在は問題含みであり、停滞している、という。「その理由は判明している。それは両国関係に関わりのない、ロシアからも日本からも数千kmも離れたところにある政治勢力の影響である」と同氏。