ナルィシュキン下院議長は「米国には広島・長崎への原爆投下について日本に対して責任がある」と語った

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毎日新聞によれば、ロシア議会下院のナルィシュキン議長は東京滞在中、日本人にとって極めて深刻な問題である、広島と長崎への原爆投下をめぐる米国の責任に言及した。

ナルィシュキン氏は、70年前の広島・長崎原爆は「国際レベルで未だに評価を受けていない」と述べた。原爆使用の正当性を強弁する米国を間接的に非難したもの。日本の外交サークルは、日本人が極めて神経質な反応を見せるこの問題をナルィシュキン氏がわざわざとりあげたのは、日本と米国の同盟関係にくさびを打ち込む狙いがあってのことだ、と評価している。

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