俳優ジェラール・ドパルデュー プーチンへの敬愛を認め ウクライナを語る

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俳優ジェラール・ドパルデュー - Sputnik 日本
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フランスの名優ジェラール・ドパルデュー氏は、カンヌ国際映画祭で自分が主演する新作映画が上演されるため取材を受けた際、プーチン大統領への敬愛を認め、ウクライナ危機に関する自分の意見を述べた。AFP通信が伝えた。

その際ドパルデユー氏は「ムッシュ・プーチン、私は彼をよく知っており、とても敬愛しています。私は何回も、ソ連あるいは、より正確に言えばロシアに行きました」と国名をごっちゃにしながら述べ、ジャーナリストの微笑を誘った。

ウクライナ情勢についての質問に対し、ドパルデュー氏は、何もわからないとし「私は皆さんと同様に、ショックを受けました。私はユーシェンコ元大統領をよく知っていました。私はウクライナ人をとても敬愛しています。しかし、紛争についての議論に加わるのは、私の仕事ではありません。私は戦争は嫌いです、紛争も嫌いです。なぜなら、人々の死をもたらすからです」と答えた。

ドパルデューとイザベル・ユペールが主演する映画「愛の谷」(ギョーム・ニクルー監督)は、第38回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されている。

なお2013年初め、ジェラール・ドパルデュー氏は、ロシアの国籍を取得したが、フランスの市民権も持っている。

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