バニ・ハレト地区で撃墜されたという。現場からの写真が掲載されており、それを見ると、墜落機が炎上しており、その破片が散らばっている。うちのひとつに「サウジアラビア王立空軍」と書かれている。
#Breaking #Saudi F16 jet shot down in Bani Hareth, Sanaa. Pilot missing, Houthis seize TWO unused missiles. #Yemen pic.twitter.com/7ITN9eqsht
— Yemen Post Newspaper (@YemenPostNews) 24 мая 2015
イエメンにおける紛争は2015年初頭に勃発した。政府に不満をもつフーシ派蜂起勢力が首都サナアを掌握し、アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領はサウジアラビアに亡命した。3月末、アラブ諸国有志連合が政権奪還をめざしフーシ派に対する軍事キャンペーンを開始した。空爆によりイエメン人数百人が死亡している。イランはこの軍事行動をジェノサイドであると呼んでいる。
4月21日、有志連合は、作戦「決意の嵐」が終結したことを宣言した。「イエメンにおける自らの目的を達成したから」ということだった。しかし、それにかわって、新たな作戦「よみがえる希望」が開始された。その目的はテロとの戦いであるという。有志連合による空爆は停止されなかった。