サウジ空軍機墜落が報道される

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国際有志連合の一員として戦闘行動に参加していたサウジアラビア空軍のF-16戦闘機がイエメン首都サナアで近郊で撃墜された。日曜、イエメン・ポスト紙のTwitterで報じられた。

バニ・ハレト地区で撃墜されたという。現場からの写真が掲載されており、それを見ると、墜落機が炎上しており、その破片が散らばっている。うちのひとつに「サウジアラビア王立空軍」と書かれている。

イエメンにおける紛争は2015年初頭に勃発した。政府に不満をもつフーシ派蜂起勢力が首都サナアを掌握し、アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領はサウジアラビアに亡命した。3月末、アラブ諸国有志連合が政権奪還をめざしフーシ派に対する軍事キャンペーンを開始した。空爆によりイエメン人数百人が死亡している。イランはこの軍事行動をジェノサイドであると呼んでいる。

4月21日、有志連合は、作戦「決意の嵐」が終結したことを宣言した。「イエメンにおける自らの目的を達成したから」ということだった。しかし、それにかわって、新たな作戦「よみがえる希望」が開始された。その目的はテロとの戦いであるという。有志連合による空爆は停止されなかった。

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