キャンベル氏によると、米国とNATO軍事司令部は、アフガニスタンへの今後の支援について協議しており、これはNATO軍が正式に撤退した後に、アフガニスタンに外国人部隊の軍事プレゼンスを残す可能性を意味している。
キャンベル氏は、カブールに軍事基地を建設することについて、「支援配分に関する協力のため」に計画されており、部隊は「武器の供給を促進し、アフガニスタン治安部隊を訓練するための努力を続ける」と述べた。
またキャンベル氏は、このような任務のトップに立つのはNATOの民間代表者たちだが、基地を警備するためには軍部隊が必要となるだろうと指摘した。この他にNATO軍は、アフガニスタンの空軍および情報機関の強化を支援するためにも必要となる可能性があるという。ワシントンポスト紙が伝えた。
2014年12月18日、極秘の中で、カブールのNATO軍本部でNATOの旗が降ろされ、非戦闘任務「断固とした支援」の旗が掲揚された。これは、アフガニスタンにおける外国人部隊の数が10分の1に減ることを意味している(アフガニスタンには訓練教官と特殊部隊が残る)。