「安倍首相がロシアのプーチン大統領の訪日に向けて準備を続けていく意向を表明したことをめぐり、米国は日本に圧力をかけている。それはロシアを孤立させようとするG7の政策に一致しないからである」という。
「当初米国は安倍首相の意見を尊重する希望を表明していた。しかし21日になると、立場が急変した。米国の東アジア・太平洋担当国務補佐官ダニエル・ラッセル氏が、日本は現段階ではロシアと平常どおりの接触を続けるべきではない、と語った」と共同。
21日に東京で行われた露日フォーラム「接点:ビジネス、投資、スポーツ」における挨拶文で、安倍首相は「戦略的かつ長期的視点に立脚し、私は、両国の関係を新しいレベルに引き上げる希望で一杯だ」と述べた。