プーチン大統領によれば「今のルーブル・レートによって得られる利益を利用する必要がある。なぜならそうした状況が永遠に続くわけではないからだ。」
大統領は、次のように強調した-
「西側の若干のパートナーは深く物事を考えて、対ロシア制裁を解く可能性がある。ロシア企業は、それに向けた準備が必要だ。
輸入品に代わり国産品をという方針は、万能薬ではなく、国の経済発展の方法である。ロシアは、現在形成された状況を、外の世界との間に垣根を作るためにではなく、自国経済に刺激を与えるために利用しなければならない。」
なおプーチン大統領は、ロシアの国家買い付けシステムから外国企業を排除すべきだとの考え方に対しては、これを支持しなかった。