東電によれば「作業完了までに、約44万トンの高濃度汚染水が、ALPS(トリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除ける『多核種除去設備』。一日の処理能力は最大で約2千トン)で浄化処理された。ただALPSだけでは目標達成に追いつかないため、ストロンチウムだけを処理する設備も活用し、さらに約18万トンを処理した」。
その一方で東京電力は、ポンプで吸い上げられないタンクの底にたまった水、及び海水を含んだ水9万5千トンの処理にはまだ取り組んでいない。
その一方で東京電力は、ポンプで吸い上げられないタンクの底にたまった水、及び海水を含んだ水9万5千トンの処理にはまだ取り組んでいない。