緊縮財政策に反対する市民200人が参加した。警官との衝突は起こらなかった。顔をマスクやマフラーで隠した一部の参加者がホワイトホール方面へ走っていく一幕もあった。
イギリス独立党選出議員ダグラス・カースヴェル氏は、デモ市民が自分を取り囲み、水を浴びせかけた、のち警察に救助された、との報告を上げた。命の危険を感じた、との氏の述懐をイヴニング・スタンダードが伝えている。
Hundreds protest after #QueensSpeech — follow @TravelLensman & @DominicHurst for updates http://t.co/qN7tmyCgco pic.twitter.com/myXzpiHXPK
— BBC News (UK) (@BBCNews) 27 мая 2015
デモ市民側の言葉も伝えられている。サリー在住の大工アンディー・デント氏は、デモ参加の動機として「保守党は富裕層向けの税率を下げようとしている。国をヴィクトリア朝時代まで後退させようとしているのだ」と語っている。
また、ロンドンの王立音楽院でクラシックを学ぶエリオット・コーナー氏は語る。「今我々がここにいるのは、緊縮財政策は失敗であり、富を貧乏人から富裕層に移転させるものであると考えるからだ」。
Shame on the mass media not reporting that people are protesting against Tory austerity #QueensSpeech in London today pic.twitter.com/uK4ox2zBQz
— George Aylett (@GeorgeAylett) 27 мая 2015