仏、トリュフが原因で殺人に有罪判決

© Flickr / picdropsトリュフ
トリュフ - Sputnik 日本
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仏の司法は、高価な黒トリュフの盗難を防ごうとして殺人を犯した農業経営者ロラン・ランボーに有罪判決を下した。ランボーには8年の禁固刑が科せられた。

ランボーは2010年12月、自宅の領内にトリュフを探して迷い込んだエルネスト・パルド氏(42)を銃殺した。現場となったのはローヌ川の谷に位置するグリニヤン市。ここは仏でも最も大きなトリュフ市場の近く。

地元住民はランボーを擁護して立ち上がった。住民らの主張は、ランボーは自分の収入源に盗難の脅威を感じて、これを守ろうとしたというもの。

この擁護のおかげで有罪判決は故意の殺人から過失の殺人へと変えられた。ランボーの弁護士は、ランボーが判決を「受け入れ」、控訴は行わないことを明らかにした。

トリュフは世界でも最も高価なキノコ。あまり大きくないものでも市場では1つあたり最高で1000ユーロの値がつく。

 

 

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