ドイツ経済界東欧委員会の 委員長 ロシアのG7サミットへの 参加停止を批判

© AP Photo / Clemens Bilan/dapdドイツ経済界東欧委員会のエックハルト・コルデス委員長
ドイツ経済界東欧委員会のエックハルト・コルデス委員長 - Sputnik 日本
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ドイツ経済界東欧委員会のエックハルト・コルデス委員長は、6月7、8両日にドイツ南部バイエルン州のエルマウ城で開かれる「G7」サミットへロシアが参加することを停止した「G7」諸国の決定を批判した。

コルデス氏は、ドイツ紙Welt am Sonntagのインタビューで、ロシアとの対話を構築するために、G7サミットのような会議を利用するのを拒否することは、みすみす機会を見逃すようなものだ、との考えを表した。ドイツ通信社が伝えた。

ドイツ通信社によると、コルデス氏は、「G7プラス・ロシア・サミットは、危機の解決と、ウクライナ紛争でロシアが建設的な行動へ移行することに貢献する可能性がある」と述べた。

「G8」は、2014年にG7各国が、ソチで予定されていたG8サミットに自国の首脳を出席させないことを決め、ロシア抜きでブリュッセルに集まり、サミットを開いた後、「G7」となった。これは、クリミアの出来事を背景に決められた。

ロシアのラヴロフ外相はこれについて、誰もロシアをG8から除外していない。なぜなら「G8」は、主要国の首脳たちが集まって、相互に関心のある問題を話し合う単なる団体であり、そこから追い出すことのできる、何らかの機構ではないからだ、と指摘した。

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