新聞「イズヴェスチヤ」のインタビューに応じた中で、プシコフ委員長は次のように述べた-
「米国の対外政策の常識から見て、同時に自分達を中国に対しても又ロシアに対しても対抗する立場においてしまうことは、禁止行為だ。そんなことをすれば、米国にとって不利益であり危険である。おまけに現在中国の力は、毛沢東時代のレベルではなく、はるかに高いレベルにある。ロシアと中国が軍事的政治的タンデムを形成したことは、オバマ政権が犯した主要な失敗だ。アフガニスタンやイラクあるいはリビアでのものに比べられないほどの、まさに失策だった。
中国とロシアをもう一つの連合に変えてしまうことは、米国及びその同盟諸国の戦略的立場に直接影響を与えている。」