メキシコ・サンボ連盟副総裁アレクサンドル・ティモフェーエフ氏はメキシコにおけるサンボ選手権の開会式で次のように述べた。
「いまサンボは、メキシコ連邦警察の公式訓練プログラムに組み込まれている。我々は警察および幹部職員のボディガードに訓練を施している。契約では、一年に4回、二週間ずつ訓練することになっている」。
メキシコでは、ティモフェーエフ氏の指導のもとで、既に15年間、サンボ学校が機能している。
メキシコ連邦警察格闘技担当代表マルティン・ブランカス氏は次のように述べた。
「いま我々は実戦的サンボに取り組んでいる。既に連邦警察の7部署ならびに国家安全保障全権(モンテ・アレハンドロ・ルビド氏)のガードマンおよびメキシコ連邦警察総合全権(エンリケ・フランシスコ・ガリンド氏)の訓練を終えた」。