エネルギー相は、次のように指摘しているー
「ロシア側は、そうした文書に調印する用意があり、文書を準備する作業に取り掛かっている。もしそこに、確かなものとすべき何か中身があれば、我々は、調印する用意がある。しかしそこで再び、第二4半期にあったように、我々の側だけの義務が書かれていたりすれば、調印の意味がない。
三者会合の期日に関して言えば、今月末に行われる可能性がある。
古いテーマにおいて新たな展開があったのは、今年2月19日だった。『ウクライナ・ナフトガス』が、ドンバス地方へのガスの供給を、パイプラインが危機的なまでに損傷を受けているとして、ストップしたのだ。『ガスプロム』は、一時停止していたガス測定ステーションを稼働させ、問題を解決した。するとその数時間後、ウクライナ側は突然、パイプラインを復活させ、地域へのガス供給を再開したと伝えた。翌日事態は発展を続けたが、状況がより明らかになる事はなかった。このように『ナフトガス』は、ドンバスへのガス供給再開を説明している。ドンバスの代表者達は、ガスは『ガスプロム』から直接、ロシアとの南部国境(ガス測定ステーション『プラトヴォ』及び『プロホロフカ』)を通じて届けられていると述べている。また『ガスプロム』は、プラトヴォやプロフロフカを通じてのガス供給については、ウクライナ側と合意済みだとしている。」