フォーラムに参加したベトナムの科学技術省原子力エネルギー課のホアン・アン・トゥアン課長はラジオ「スプートニク」からのインタビューに対し、当初2014年と決められていたプロジェクトの作業開始が先送りされた理由を次のように説明している。
「これは、日本の福島の原子力発電所での事故を受けて、原発の新たな高い安全要求が科せられたことによる。これに応じたプログラムが準備され、最高機関の承認に付されている。このため作業開始の新たな期日は2-3年後に発表されるだろう。だが、専門家の養成をはじめとする建設にむけた準備作業は全面的に進められている。」