ウラジーミル・コジン・ロシア大統領補佐官・軍事技術協力問題担当によれば、何よりも注意を惹いているのは歩兵戦闘車と戦車「アルマタ」。
コジンン補佐官いわく、「関心が表明されている。軍事機器は新型で高価だ。大きな関心を表しているのは昔からのロシアのパートナーであるインド、中国、東南アジア」。
コジン補佐官はイズヴェスチヤ紙に対し、こうした最新の軍事機器はすべてに先駆けてロシア軍に装備され、その後、輸出に回されると述べ、いまのところ外国のバイヤーの要求にロシアの軍事機器は十分に応えるものであり、すでに締結されている契約に基づいて供給が行われていると語った。
5月9日の戦勝記念日で赤の広場で披露された戦車「アルマタ」だが、これは152ミリ口径の大砲が装備される。パレードでは125ミリ口径の大砲が装備されていた。ロゴジン副首相によれば、「アルマタ」から放たれた砲弾は1メートルの厚さの鋼鉄も貫通する能力を持つ。