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百聞は一見にしかず。スプートニクのフォトギャラリー、インフォグラフィックなどのマルチメディアでは、世界で起こっていることが一目瞭然。

OPEC :参加者、政策、油価変動

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いつ、またなぜ、 OPECは創設されたか。どの国によって構成されているか。石油の国際価格にどのような影響を与えているか。その打ち出す方針は常にすべてのメンバーに有益であるのか、否か。「スプートニク」のインフォグラフィックで解き明かす。

石油輸出国機構(OPEC)は1960年、イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5か国によって設立された。7つの主要な多国籍企業(ブリティッシュ・オイル、エクソン、ガルフオイル、モービル、ロイヤル・ダッチ・シェル、シェブロン、テキサコ)からなるカルテル「セブンシスターズ」による世界の石油市場の独占に対抗しての動きだった。

現在OPECには12の国が参加している。カタール、リビア、アラブ首長国連邦、アルジェリア、ナイジェリア、エクアドル、アンゴラが、それぞれ別々の時期に加盟した。加盟国で世界の石油埋蔵量の3分の2を占め、生産量の4割を占め、輸出量の半分を占める。OPECの主な目的は、世界市場における石油価格の安定と公正を実現するために、加盟国の石油政策を協調し、統一することにある。

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