「私はロシアを敵とか欧州に敵対するものとかでなく、パートナーとして見たいのだが、我々には選択の余地がない。我々みな、ロシアをG7の場に迎え、会議を「G8」のそれとしたいのは山々だ。ただし、ロシアがウクライナについて立場を変えないうちは、それは不可能である」とトゥスク議長。
ロシアのラヴロフ外相はこの問題について次のように述べている。「ロシアはG8というフォーマットにこだわらない。G8は非公式のクラブである。誰が会員権を発行するのでもない。誰が誰をそこから追い出すことも出来ない道理である。
西側諸国がG8はもう終わりだと判断したなら、それはそれでよい。我々は執着しない」。