財務省によれば、債権者間の適切な配分について、IMF借款プログラムの目的にあった対話を開始する必要がある。ナタリヤ・ヤレシコ財相は、融資元と直接対話する用意がある旨述べ、担当委員会に対し「より建設的な対話を始めるよう」求めた。
財務省は融資元の諸金融機関の特別委員会との電話会談の結果を伝えている。債務の借り換えについて合意は得られなかったという。リア・ノーヴォスチが伝えたところによれば、同委員会は中央銀行の準備資本を用いて債務を返済するよう提案したが、それはウクライナ法に明らかに抵触し、受け入れられないという。