福島第一原発 核燃料取り出しが2年から3年遅れる見込み

© AFP 2023 / POOL / Issei KATO福島第一原発
福島第一原発 - Sputnik 日本
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福島第一原子力発電所の核燃料プールからの燃料取出し開始が、2年から3年遅れる可能性がある。共同通信が今日伝えたところでは、そうした決定は公式的には12日に政府閣僚による会議で決定される。

共同通信の報道では、発電所を運営する東京電力は、2017年に3号炉プールからの燃料の取出しが開始する予定だ。これまで取り出し開始は、今年前半と見られていた。

また取り出し開始が17年度前半とされていた1号炉と、17年後半とされていた2号炉は、いずれも20年度に変更となる。

ただ廃炉完了まで30年から40年という枠組みは維持されるとの事だ。

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