舛添都知事は、東京都とトムスク州の間の覚書に調印した後「私は、トムスク州代表団を2020年の東京オリンピックに御招待したい。それまでに皆さんが、摂氏40℃の酷暑に慣れるよう希望する。東京ではしばしば夏に、そこまで気温が上がる」と述べた。
今日10日、両知事は東京で、トムスク州と東京都の相互理解と協力に関する覚書に署名した。この覚書は、大学間パートナーシップ、伝染病撲滅、観光の発展、生活ゴミの処理といった4つの方向性を持つものだ。
ジヴァチキン知事を団長とするトムスク州代表団は、現在東京を公式訪問中で、昨日9日には、ロシアのトムスク、カルーガ、トゥーラ、サマーラ、ウリヤノフスク、ニジェゴロドの各州に、ハバロフスク地方、チュワシ共和国を加えた8つの地域を日本のビジネスマン達に紹介するプレゼンテーションに参加した。国会の施設で開かれた円卓会議で、各地域の代表者は、自分達の魅力と潜在力を日本の政界・実業界の代表らに伝え、投資の呼び込みを図った。