ホンダ 米国死亡事故 タカタ製エアバッグが死因

© AFP 2023 / Toru YAMANAKA ホンダ 米国死亡事故 タカタ製エアバッグが死因
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ホンダ自動車は、今年4月に米ルイジアナ州でホンダ車を運転していた22歳の女性が死亡した事故で、タカタ製のエアバッグが死因となったことを確認した。ホンダの米代表事務所が発表したプレスリリースの中で述べられている。

衝突時にエアバッグが異常破裂して、金属片が飛び散り、運転手に突き刺さったことが死因とみられている。伝えられたところによると、女性の遺族はホンダとタカタ社を相手に訴訟を起こした。

タカタ製エアバッグを搭載した車両の大量リコールが行われており、大きなスキャンダルとなっている。伝えられているところによると、タカタ製のエアバッグが誤作動して、運転手や搭乗者がケガをする恐れなどがあるという。

タカタ社は5月、エアバッグの欠陥を認め、米国で3400万台のリコールを実施することで合意した。米自動車業界としては史上最大規模のリコールとなる。

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