市の動物監督課によれば、特に危ないのは地下室と庭園であるという。警察を支援するために軍も動員されている。
トビリシは日曜未明にかけて長時間の大雨に見舞われた。市中心部の被害が特に重大だった。動物園も中心部にある。動物は一部が死亡し、一部が逃げ出した。うちの一部は麻酔をかけられ、動物園に連れ戻された。残りの一部で、特に住民に危険と判断されたものは、射殺された。
首都とその近郊では、地下通路や公園、また100戸あまりの庭・一階部分が浸水被害に遭い、データによって異なるが、洪水により3人から6人が死亡したと伝えられている。