ロシア国防省の新部隊の創設計画は2015年初頭の段階で明らかにされていた。1月、ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は声明を表し、航空宇宙軍がロシア空軍とロシア航空宇宙防衛軍を合体させて創設されることを明らかにしていた。
ゲラシモフ参謀総長は、航空宇宙軍創設の後も軍は、「宇宙セグメントでも、レーダー基地の配備においても信頼性の高いミサイル攻撃の警告楔形配備システムの創設作業を続けていく。」
航空宇宙軍創設の課題については2015年年頭、ショイグ国防相によって最優先課題のひとつとして掲げられていた。その際、ショイグ国防相はプーチン大統領は国防省に対し、「ロシアに勝る軍事的優位を許さない」という課題をかしていた。