コヴァリチュク社長は、日本の投資家らとは何について話し合ったのかとの問いに対しては、「いつもと同じくエネルギー・ブリッジについて、北海道に、もしくは本州に直接ラインを敷き、サハリンから電力を供給することについて話し合った。サハリンでの発電所建設についても、また原子力エネルギー問題を理由とした電力不足から日本への電力供給についても話し合った」と答えた上で、サハリンの発電施設建設に日本が投資を行う可能性についても明らかにした。
これまで、露日間では4-5ギガワットの発電施設の建設問題が検討されていると報じられていた。サハリンの国営地域発電所第2が生産拡大を行った場合、供給の可能性が開ける。