2月12日、ウクライナ情勢調整コンタクト・グループによって採択された文書には、非中央集権化の主要要素としてのウクライナ憲法の改革のほか、ドンバスの一定の地域に特別な地位を付与し、これを憲法で保証することが欠かれている。
EUが「ウクラインスカヤ・プラウダ」に出したコメントには、ブリュッセルは当事者らに「紛争解決を目的とした行動」を呼びかけており、ドンバスに早急に特別な地位を与えるよう強要していると書かれている。
EUのコメントには、「複合措置第11項は2015年末までにウクライナの憲法改革を実施することへの合意が指摘されている。改革は、ドネツク、ルガンスク両州の一定の地区に対する特別な地位についての法律の採択を含むものでなければならない」とある。