なお、死者は出ておらず、負傷者は主に火傷を負った。
現地時間で27日20時30分頃、台湾北部の新北市にあるウォータープールで行われていた「カラー・プレー・アジア」と題されたイベントの最中に、様々な色のカラーパウダーが振りまかれたところ、爆発が起こったという。マスコミの報道によると、事故当時、現場には、医療班は待機しておらず、救助隊の職員もいなかった。目撃者たちは、「地獄のようだった」と語った。危険を逃れるために、プールに飛び込む人たちもいたという。大勢の人々がパニックになって押し合いが発生し、救急車の走行にも支障が出た。
テレビCCTVによると、警察は、イベントの責任者の取り調べを行っている。CCTVは、手錠をかけられたイベントの責任者の一人が、謝罪している映像を放送した。