インドでは「セルフィー」を使って女性差別と戦う

© AP Photo / Manish Swarupインドでは「セルフィー」を使って女性差別と戦う
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インドのモディ首相は 「ソーシャルネットの王様」と呼ばれているが、そうした評価にふさわしく28日、大衆キャンペーン「Selfie With Daughter」を開始した。

モディ首相は、自分の定期ラジオ・ショー番組「Mann ki Baat(ヒンズー語で「私は何を考えているか」あるいは「考えを声に出して」の意味)」の中で、インド市民に対し、多くの地区でいまだ支配的な、女の子は好ましくないといった考え方を克服するため、娘達と一緒に写真をとるよう呼びかけた。

モディ首相のイニシアチブは、直ぐに世界中の賛同を呼び、最初の一日でTwitter (#SelfieWithDaughterのタグ)で 5万9千以上の写真が公開され、現在その数は10万を越えた。

全世界の人々は、このキャンペーンへの連帯を示すため自分の娘や母、姪などと一緒に「セルフィー」を使って写真をとっている。そして父親達は、写真に自分の娘に対する愛情や誇りの気持ちを書き込んでいる。キャンペーンには、他の国に住んでいるインド系の人々も含め、有名な俳優やスポーツマン、様々な政党の政治家達も参加した。世界的に有名なクリケット選手サチン・テンデュルカー氏も、Twitterに自分の写真を載せた。

又多くのインド人達が、赤ちゃんから大人まで、年齢に関係なく愛する自分の娘を撮影している。


又、すでにこの世の人ではない有名人の娘達の写真も出されている。 詩人タゴールの娘ラビンドラナトさん

インディラ・ガンジー首相と孫娘のプリヤンカちゃん
独立運動の英雄スバス・チャンドラ・ボースの妻エミリ・シャンクルさんと娘
「娘とセルフィー」キャンペーンは、モディ首相が今年始め提唱した大規模キャンペーン「Bachao Beti Padhao(「娘を救え、娘に救いの手を」の意味)」の一部で、その主な目的は女性差別を無くすことにある。 インドでは今も、女の子を堕胎する伝統が続いており、一部の地域では、住民の生活レベルの低さや文盲率の高さと共に、女の子を相変わらず重荷と受け止め、大きな出費が求められている。こうした事に関連して、誕生前に赤ちゃんの性別を確定できる超音波検査法が、法律により禁止された。
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