ロマン所長は西側のマスコミの言動について、世界で起きていることをみんなロシアのせいにするため、あらゆる可能性を利用していると断言。
「われわれのマスコミは嘘をついたとして捕まえられないよう沈黙を守ることをよしとしている。マスコミが何を言えるのか?ロシアは正しかったというだろうか?ロシア軍はドンバスでの軍事行動に参加しておらず、ウクライナ軍のほうが自国民を相手に戦っているんだとでもいえるのか? マスコミはそんなことは言えない。それは公式的なスローガンが「ロシアを責めろ」だからだ。」
ロマン所長は、自分の理論を如実に裏付ける例について、マレーシア航空MH17機のカタストロフィーについての西側マスコミの報道が好例と語る。
「2014年7月にドネツク上空で撃墜されたMH17機の事件でも西側のマスコミは、飛行機が落ちるや否や、これはロシアの仕業だと叫び始めた。ところがいま、これをやったのはロシアではないことを証明する事実があげられ、結果としてこのカタストロフィーの捜査について、誰も何も語らなくなってしまったではないか。」