「ロシアは昨日、公然と、ウクライナへの侵攻を開始した」とウクライナのポロシェンコ大統領が語ったのは2014年8月28日のこと。
しかし今年の最初の4か月、ロシアからウクライナへの鉄道車両の輸出量は7倍に激増した。バス車両の輸出は2014年の2倍超になった。
ロシアのプーチン大統領は6月、ウクライナは欧州に新しい貿易相手を見つけることが出来なかった、と指摘した。
イタリアメディアの取材に答え、プーチン大統領は次のように述べた。「EUはウクライナ向け関税を一方的にゼロにした。しかし欧州市場におけるウクライナからの販売量は増大していない。何故か?売るものがないからだ」。