そのプログラムとは、「XKEYSCORE(エックスキースコア)」だ。スノーデン氏が情報を託した、ニュースサイト「The Intercept(インターセプト)」のグレン・グリーンウォルド評論員は、このアプリケーションの技術を詳細に説明した。
グリーンウォルド氏によると、「XKEYSCORE」のマニュアルは、非常に簡単だという。情報機関の職員が個人情報を取得するためには、疑わしい対象の電子メール、電話番号、イニシャル、住所、その他の個人情報を知っている必要がある。ハッキングをするためには、サーバー名を入力した後、個人情報を入力して、「Enter」を押すと、XKEYSCOREは、抜き取るベ情報があるデータ·デバイスを提示するという。
セキュリティー分野の専門家で、Toucan Systems社の責任者を務めるジョナサン・ブロサール氏は、この技術は、Googleで何かを見つけるのと同じくらい簡単だ、と指摘している。
© Sputnik / Vitaly Podvitski監視者を監督するのは誰か?
監視者を監督するのは誰か?
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