バンクーバーで行われた決勝戦で、米国は5:2で日本を下した。試合では、カルリ・ロイド選手が、3分、5分、16分にシュートを決めるハットトリックの大活躍を見せた。このほか、ローレン・ホリデー選手が14分に、又トービン・ヒース選手が54分にそれぞれ1点を加えた。
一方日本チームでは、27分にエースの大儀見優季(オギミユキ)選手が1点を返し、後半7分には米国のディフェンダー、ジュリー・ジョンソン選手のオウンゴールで、さらに1点を加えたが、米国の猛攻に及ばなかった。
米国チームは、今回は3度目の優勝で、優勝回数でこれまで2度のドイツを上回り、世界最強となった。
なお銅メダルは、三位決定戦で1:0でドイツを破った英国が獲得した。
日本人は、ブログやインスタグラムで、自国チームに懸命の声援を送ったが、女王の座には一歩届かなかった。