氏は次のように述べた。
「交渉に参加する各国の外交官、専門家、識者、記者の多くが、一連の未解決問題が今も残っている、と見なしている。しかし、警戒するには及ばない。協議は全て事前に定められたプログラムに則り、スムーズに進行している。先にジョン・ケリー氏、モハマド・ジャヴァド・ザリフ氏は、両者が総括的合意の策定に最大限近づいていることを指摘した。策定まで、正確にあとどれだけの時間が必要になるのか?これはまだ開かれた問いだ。もしかしたら両者はこれから48時間の間に一致するかも知れないし、もしかしたら交渉は今週一杯続くかも知れない。いずれにせよイラン代表団は、もし必要とあれば交渉を延長させる用意がある。しかし現時点で既に、核合意達成を妨げるものは何もない、とは確実に言える」