それによれば、ラガルド専務理事は、ツィプラス首相に対し「ギリシャへの新たな支援は今のところ提案されない。なぜならギリシャ政府が、IMFの債務支払いを延期したからだ」と説明した。
またIMFスポークスマンは「ラガルド専務理事は、支払遅延に関する自分達の政策に従い、IMFは、ギリシャに資金を拠出する事は出来ないと説明した」と述べた。
先にラガルド専務理事は、ギリシャに追加支援をする可能性を除外せず「IMFは、ギリシャで日曜日に実施された国民投票を念頭に置き、状況を注深く見守っている。我々は、もし要請があれば、ギリシャを支援する用意がある」と述べていた。