ジェイミーが弁護士にあてた手紙には、2012年の6月の出来事が記されている。
「私の部屋にガスが巻かれて、私はそこから追い出されました。息ができなくて呼吸困難に陥りました。ガスを吸って咳をしながらも、私は座ろうとしました。すると看守に私の唾が飛びました。それに対して看守は、これは看守への攻撃だと私を避難しました。」
看守の記録によれば、6月5日に囚人は叫び、頭を壁に打ち付けていた。これが、ジェイミーが通常の部屋から追い出され、監禁された理由だったとしている。彼女の叫び声のせいで看守の頭はひどく痛んだ、ということだった。一方ジェイミーはこうも話している。あるとき彼女は4日間完全に監禁され、トイレもシャワーも使うことが許されなかった。
罪と権利侵害のために戦うミシガン州会議の代表代理であるクリスティン・ステイリー氏によれば、このような場所は子どものいるべきところではない。彼女はこうも続ける。看守が権限を利用して、子どもたちをセクシャル・ハラスメントの対象にすることも決して珍しくない。ステイリー氏は、刑務所内におけるこのようなアメリカの矯正システムは、見直さなければいけないとしている。