「Cyber3協議」と銘打たれたもの。モットーは「やや安全でなくなった世界における安全保障の構築」。各国の政界・財界・学会から300人が参加する。Cyber3という名称は、サイバー通信、サイバー安全保障、サイバー犯罪という、インターネットの将来を左右する3要素を意味している。
参加者らは沖縄を舞台に、各国のハッカー攻撃やサイバー犯罪に対する取組を持ち寄り、共同行動メカニズムを作ることなどを討議する。
日本政府は先日、サイバー安全保障を2020年の東京五輪開催に向けた準備における優先課題と位置付け、先端技術でこの分野における世界のリーダーとなることを目標に定めた。