ネヴァダ州トノパ演習場で爆薬無しの爆弾がF-15E戦闘機から投下された。
NNSAは以下のように発表している。
「実際に近い飛行条件の中、実験は成功した。ネリス空軍基地を出発した米空軍機F-15Eが試験サンプルを投下した。遠隔計測や追跡装置、ビデオカメラからデータが取得された」
「B61-12の最初の飛行試験が成功したことで、B61に関して米国が一貫して献身的に作業を行っていることが示され、パートナーたちも安心するだろう」
今回の実験は今年予定されているB61-12に関する3度の飛行試験のうちのひとつであるという。
B61-12は1960年代から製造されているB61爆弾の12番目の型式である。爆薬の製造は2020年に始まる予定だ。それを受け、B61-12は、先行するB61-3、B61-4、B61-7、B61-10に替わって配備される。