メキシコ内務省の発表した専門家の観測では、コリマ火山の火山活動は例のないほど非常に活発化しており、1913年の史上最大の噴火がおきた状況に酷似している。
火山上空をヘリコプターで視察した専門家らは、コリマ火山の斜面では溶岩流が依然として流れ続けており、火口からおよそ9キロの地点に位置していることを確認したため、火山から半径12キロ以内に住む住民の避難が取り決められた。ルイス・フェリテ・プエンテ・メキシコ民間防衛問題担当官ミレニオTVに語ったところによれば、現在の火山活動状況は2005年以来、最も活発化している。
火山の活動活発化および火山灰の降下が増えたことを受けて、コリマ空港は閉鎖されている。