岩田氏はゲームソフト会社の社長を経て「任天堂」に入社し、2002年42歳の若さで社長に抜擢された。
氏はかつて、ファミリーコンピューター用ソフト「スーパーマリオ」の開発に参加した。多くの専門家達は、このゲームは現代文化に非常に大きな影響を与えたと見ている。例えば「スーパーマリオ」はコンピューターゲームの最もよく知られたキャラクターとなり、ギネスブックでは、コンピューターゲームのキャラクター・ベスト50のトップに輝くなど、いくつもの記録を打ち立てた。
1993年には、ゲームをもとに50億円の制作費を投じて「スーパーマリオ 魔界帝国の女神(Super Mario Bros.)」が製作された。これはテレビゲームをもとにした、初めての本格映画として注目された。
Sputnik/日本一同、ロシアの子供達に、そして大人達に楽しい夢をプレゼントしてくれた才能豊かな岩田さんが若くして旅立たれた事を、世界中の「任天堂」ファンと共に深くお悔やみ申し上げる共に、故人の御冥福を心からお祈り致します。