「ロシアは助けてくれた。正直にいうと、現在ロシアとの間にウクライナ問題で抱える大きな意見の相違を考えると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領およびロシア政府がこれだけ多くを分かち合ってくれたことは驚きだ。もし、よい合意を結ぶためにロシアが米国と他の「6者」と共に行動する構えになければ、これを達成することはできなかった。」
イランとの核問題を巡る交渉は2004年、西側諸国がイランが「秘密裏に軍事用核プログラム」を開発しているとして非難したことから開始された。
7月14日、イランと「国際仲介6者」(国連安保理常任理事国5カ国プラス独)は、イランの「核開発」閉鎖のための包括的共同行動計画正式に発表した。