国連安保理にマレー機事件の国際法廷設立案が提出

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マレーシアは14日、国連安保理にウクライナで墜落したマレーシア航空機の事件を捜査する国際法廷の設立決議案を提出した。

さらに3か国がマレー機MH17便墜落事故に関する国際法廷創設に賛成 - Sputnik 日本
さらに3か国がマレー機MH17便墜落事故に関する国際法廷創設に賛成
ロシアのアレクセイ・ザイツェフ国連大使報道官がリアノーボスチ通信に伝えたところによれば、決議案の検討期日は現時点では決まっていない。

ザイツェフ報道官はさらに、国際法廷設立に反対するロシアの立場は変わっていない。これより前、ロシアのチュルキン国連大使は声明を表し、国際法廷の設立は事件での真犯人探しではなく、「大掛かりな政治ショーを組織しようとする試み」だと激しく非難している。

国際法廷の設立にはオランダ、マレーシア、オーストラリア、ベルギー、ウクライナの5カ国が賛同を示している。

7月1日、オランダの安全保障評議会はマレー機墜落の捜査を終了。捜査結果については2015年10月初旬にも公開される。

マレーシア航空機は2014年7月、ウクライナ東部のドンバスで墜落し、乗員乗客全員が死亡している。

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