さらに共同通信が伝えたところによると、政府はこの日本の意向について、イランとアメリカの当局者に伝え、賛同の意を示されたという。「日本は核研究の透明性を確保することにおいて世界の信頼を得るべく大変な努力を払っている。現在私たちは、日本の研究経験を分かつことを希望している」と政府関係者は述べている。
また、イランの原子力発電所「ブーシェフル」がある地域には定期的に地震が起きているため、日本側は、2011年の3月に起きた福島第一原発での事故処理における自国の経験をイランでも生かすことを予定している。