デモ参加者らは「9条壊すな!」「戦争を許さない」と書かれたプラカードを掲げ、戦争反対のスローガンを叫んだ。世論調査によれば、圧倒的多数の日本人が、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案に反対しているというが、安倍首相は自身の計画を取りやめにしようとはしていない。
また、NHKによると昨日14日も、東京・日比谷公園の野外音楽堂で、安全保障関連法案に反対する約2万人以上の集会が開かれた。参加者は「憲法9条を壊すな」とか「戦争を許さない」などと書かれたプラカードを掲げ、法案に反対する意志を示していた。
デモを主催する活動家の一人であるジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、Facebookの自身のページで、この問題に無関心ではない全ての人に対し、7月18日に行われる全国統一運動への参加を呼びかけた。
「新聞、テレビ各社の直近の世論調査によれば、安保法制の法案には6割が反対、説明が不十分は8割、これが今の日本の国民世論の実態だ。これを無視して進むというのだから、もはやこれは国民の意思を踏みにじって進む独裁政権というしかない」
鳥越氏はこのようにFacebookに投稿し、既に多数の人にシェア・閲覧されている。