中央自動車道でも数箇所で通行止めとなったほか、南部では多くの港が閉鎖された。
気象庁によれば台風11号(「ナンカ」)は現在、九州の南の沖合いに位置し、北西の方角に向かい、時速20キロの速さで移動中。台風中心部の気圧は980ヘクトパスカル、風速は毎秒30メートルで瞬間風速は毎秒40メートルに達している。
台風接近で沖縄、九州、四国および本州の東側の海岸の大部分でシケ警報が出されたほか、高波に注意し、海岸には出ないよう呼びかけがなされた。また気象庁は、豪雨で地盤が緩み、土砂崩れの危険性が高まるとして注意を呼びかけている。