情報筋によれば、東芝は会計の作業の調査委員会を外部に設けており、その結果、東芝が過大計上していた利益が1700億円を越える事が判明している。
東芝は不正な過大計上を過去6年間に渡って行い、その分を銀行口座から引き下ろしていた。これに関連し、東芝は不正会計によって3000億円から4000億円の出費を余儀なくされる見込み。
他の情報筋によれば、調査委員会は不正会計に東芝の他のトップの関与の可能性も検討中。嫌疑が明らかになった場合、社長および会長は辞任する。
東芝広報部はロイター通信に対し、人事に関する決定は現段階では一切行なわれていないと語っている。第3者による調査委員会は来週にも調査結果を公表する。