13日、フィリピン海軍の将官らはマスメディアに対し、フィリピン海軍は今年の初め、当該軍艦の船体および甲板の強化を開始した、と発表した。作業は年内に終了する予定だという。フィリピン外務省によれば、フィリピン国民および航行の安全確保を目的とした補修作業は完遂されなければならない。
こうした発表に対し華氏は次のように述べた。
「フィリピン軍艦は1999年、ジャンアイ暗礁に不法に接岸した。中国側は再三にわたってフィリピンに対し強く申請し、船を即刻引き上げるよう要請した。フィリピン側も度々、船を帰還させることを約束し、南シナ海行動規範の最初の違反国とはならないと訴えた。しかし今、フィリピンは、船を錨から放つことを拒否するばかりか、暗礁において違法な行動まで始めている」
華報道官は、中国は南沙諸島およびジャンアイ暗礁を含むその周辺水域に対して議論の余地なき主権を有している、と強調した。