クルド民族防衛隊スポークスマンによれば「ISIL」のテロリストらは、北東部の主要都市で「自家製の化学爆弾」を使用、さらにテル-ブラク南方のクルド防衛隊の陣地を攻撃した。
化学兵器による攻撃で、クルド人の中に被害者は出なかった。これはクルド人戦闘員に、近代的で必要な援助が与えられたためだ。
伝えられるところでは、イスラム過激派が使用した化学物質が何であったかは、特定できていない。
6月初め、オーストラリアのビショップ外相は「テロ組織『ISIL』は、化学兵器製造のため熟練した専門家を集めている。彼らはイラクですでに塩素を使用している」と伝えた。
2013年12月、化学兵器禁止機関(OPCW)は「シリアにおいえ、装填されていない化学兵器用弾薬のすべては廃棄された」と伝え「ホムス近郊の化学兵器製造施設では、建物が破壊された事」を確認した。