コマロフ長官は23日、ロシア政府がISSの運用を2024年まで延長する提案を承認したと発表した。コマロフ長官は記者団に、「私たちの国々に存在する複雑な関係が、宇宙機関の関係や、ISS共同運用計画に影響することは決してない」と述べた。またコマロフ長官は、ISSにおけるこのような成功した協力は、政治でも肯定的な例になることができると指摘した。
日本の宇宙航空研究開発機構( JAXA)有人宇宙技術部門の 浜崎敬理事は、コマロフ長官を支持し、現在、露日米の関係にウクライナの出来事が影響しているが、これらの出来事が、ISSにおける3カ国の共同作業に影響することは決してない、と語った。