Lufthansa機、高度760mで無人機とニアミス―度重なる類似の事故

© AP Photo / Kirsty Wigglesworth, File無人機
無人機 - Sputnik 日本
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ポーランド警察は無人機を操縦していた39歳男性を逮捕した。無人機はあやうくLufthansa社の航空機と衝突しそうになった。この男性は8年の懲役を命じられる可能性がある。

108人の乗客を乗せたドイツの航空会社の航空機が火曜、ワルシャワ空港付近で無人機とニアミスした。ミュンヘン-ワルシャワ便が着陸のため高度760m付近を飛んでいた際、100mの距離に無人機があった。

類似の事件が世界的に起きている。これを受け、多くの国で、無人機の制限が始まっている。水曜、英国の民間航空局は、一連のニアミス事故を受け、無人機の取り締まりを強化した。

民間航空局の幹部の一人、ティム・ジョンソン氏は次のように述べている。「無人機を操縦する人は、複雑なシステムのもとで民間機・軍用機・ヘリ・グライダー・軽飛行機さらに無人機という様々なタイプの航空機が飛行している極めて交通量の多い空間に侵入しているのだ、ということを弁えるべきだ」

日本でも今、ドローン制限が検討されている。衆議院は既に法案を可決させた。きっかけは4月、首相官邸の屋根に微量のセシウム放射性同位体の入ったコンテナを含む無人機が発見されたことだ。

ドローンは近年値段が下がり、手に入りやすくなっている。危険は常に偶然によってもたらされるものではない。武器として故意に利用される場合もあるのである。米軍は以前から軍用無人機を運用している。たとえばパキスタンの「武装戦士」とされる人々の拠点への空爆が定期的に行われている。本物のテロリストらがドローンを使い始める日も近いかも知れない。

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