フランスの議員たちは夕方、ヤルタの海岸を数キロにわたって散策した。議員たちには、クリミア共和国議会のコンスタンチノフ議長と記者団が同行した。
議員団は、人々と交流するために、10回以上立ち止まった。フランスの議員たちは、積極的に現地の人々と交流し、写真を撮り、なかにはクリミアのモチーフが描かれたTシャツを購入した議員たちもいた。
マリー・クリスティン・ダロス議員は、「私たちはここで、ロシアへ戻ったクリミアで暮らす幸せそうな人々を目にしました。私たちは、若者たちと交流しました。ここの様子は、私たちの国で伝えられているクリミアとは驚くほど異なっていました。私はここで、とても親切な人たちと出会いました。私たちの国で考えられているクリミアは、全く別のものです」と語った。
フランス議員団の団長を務めるティエリー•マリアニ氏は、クリミアの議員ならびにコンスタンチノフ議長と交流した後、対ロシア制裁を続ける根拠は見当たらないと指摘した。マリアニ氏は、「米国がキューバとの封鎖を解除しているように、欧州が、対ロシア制裁を続けるいかなる理由も、私には見当たらない」と述べた。
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